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【映画】サプライズ【レビュー】

2018年10月21日 - レビュー
【映画】サプライズ【レビュー】

僕はスプラッターホラー映画が何よりも好きだ。幸福をぶち壊す怪物に飛び散る臓物。血しぶき。恐怖のあえぎ、スリリングな展開、決してハッピーにはならないエンド、そして美しい女性たち。『サプライズ』には僕の好きな要素が全て詰まっていた。

レンタルビデオ屋で気になってはいたものの、借りることなく放置していたこの作品。アニマルマスクがジャケットを飾っており、見るからに「ホラー映画」といった風貌であった。

この度、ついに見た。

感想は「大好き。これ」

あらすじ

小金持ちの老夫婦が新しく別荘を手に入れた。そのお祝いとして息子たちが恋人を連れてやってきた。幸せの晩餐会を突如崩壊させるボウガンの矢。それは恐怖の夜の幕開けだった。次々と殺されていく登場人物。そんな最中、主人公、エリンがとてつもないポテンシャルを発揮させていく。彼女の隠された過去とは?家族を襲った犯人の正体が明らかになっていくにつれ、見えてくる事件の真相。最後に彼女がとった行動とは?

ホラー映画において、殺人を行う側は主人公が反撃してもほとんどダメージを与えられない怪物として描かれることが多いが、この作品はアニマルマスクを被っているだけで普通の人間で、3人組。また、殺人者の心理描写もあったりするのでホラー+サスペンス映画といった印象。

主人公が強いのが珍しい。主人公・エリンは最終的に7人殺す。前半と後半ではキャラが180度変わった。その異様なタフネスについて一応のエクスキューズはあるが、イマイチ納得に欠ける。でもストーリーの勢いに圧されてあまり気にはならなかった。

テンポが良く、話も分かりやすいので何も考えずに楽しめた。ホラーお決まりのじめっとした後味の悪さもあまりなく、爽快感のある作品だと思う。時間も程良く短いのでサクッと気軽に見るのにオススメしたい。

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