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【レビュー】ケムリクサを見てみる【1話】

2019年4月19日 - レビュー
【レビュー】ケムリクサを見てみる【1話】

今期話題になったあの「たつき監督」のオリジナルアニメ「ケムリクサ」を見た。

実はリアルタイムで一通り見ていたのだが、自分の理解力が低いせいか、イマイチ世界観に慣れなかった。

しかし、あの「けものフレンズ」の監督ということで、期待度は高い。他所でも絶賛の声が聞こえている作品である。

もう一度最初から、今度はしっかり見てみることにする。

 

1話のあらすじ

荒廃した世界、そこで「りつ」「りん」「りな」(りなは4人居る)の仲良し姉妹は水を探して旅をしている。

その旅に欠かせないアイテム、ケムリクサ。これは吸うことで攻撃に使え、また、自分たちの回復にも使えるようだ。

ケムリクサは「りつ」が育てている「みどりちゃん」から獲れるらしい。水はその成長に欠かせなかった。

彼女らの行く手を阻む存在として「アカムシ」がいる。

1話の冒頭、りんはりなこ(りなの5人目)を守ることが出来ず死なせてしまう。りんはそのことを悔いいていた。

ある時、水槽の中から少年が現われる。彼の名は「わかば」。「めっさ」が口癖でケムリクサに興味を持っていた。

姉妹はわかばがアカムシではないかと警戒していたが、わかばが自分の命を顧みずにりなを助けたことで、その警戒は薄らいだ。同時に、りんの心には恋のようなものが芽生え始めていた。

 

 

最終回までの流れはなんとなく分かっているので、ストーリーで特に驚くところはなかった。とはいえ、演出やキャラクターの動きの細やかさは、やはり「けものフレンズ」を髣髴とさせた。それと、1話に張り巡らされている伏線の数々。単体で見れば1話は風呂敷を広げている段階なので面白いとは思えないがそれはもちろん後のカタルシスに到る重要なパートなので我慢してでもじっくり見るべし。

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