最近、映画ばっかり見てる気がします。なぜなら、アマゾンプライムに加入したからです。
それでもいいのだ。漫画を描くにおいて、映画は必要な勉強なのだから・・・。
それはそうと、「悪魔のいけにえ」見ました。レザーフェイスですよ。
「悪魔のいけにえ」といえば、スプラッターホラーの金字塔。期待して見たのですが、期待を上回る面白さでした。
あらすじ
1973年8月18日。真夏のテキサスを5人の若者を乗せて走るワゴン車。周辺では墓荒らしが多発していて、遺体が盗まれるという怪事件が続いていた。フランクリンとサリーは、自分達の祖父の墓が無事かを確認する為、サリーの恋人ジェリー、友人のカークとその恋人パムと一緒にドライブ旅行をしていた。 途中、乗せたヒッチハイカーの男に襲われるハプニングが発生。車を停めて男を降ろすが、これはこの後彼らに降りかかる悲劇の始まりに過ぎなかった。
所感
「悪魔のいけにえ」。原題は「The Texas Chain Saw Massacre」。テキサスチェーンソーマサカー。直訳すると「テキサスチェーンソー大殺戮」。B級映画感が拭えない。
wikiによると、「13日の金曜日」に登場するジェイソンの武器がチェーンソーであると勘違いされてるようだが、実際はレザーフェイスのものであって、ジェイソンはチェーンソーを一度も使ったことが無いらしい。
僕はジェイソンといえば斧のイメージだが。
僕がレザーフェイスをなんとなく知っていたのは、あの「遊戯王」に登場していたからであった。
その名もチョップマン。遊戯王原作5巻、DEATH-T編にて海馬によって送られた刺客。遊戯たちを苦しめた。
ちなみにカード化にもなっている。
カード版の方はレザーフェイスと何の関係もなさそうだが。
遊戯王の話はそこまでにして、やはりこの作品の影響力の大きさは計り知れないものである。
実際、映画を見てみると、レザーフェイスは作品の中の一人の登場人物にすぎないといった印象であった。
レザーフェイスというよりもその家族の方がイカれていた。
主人公サリーを拷問するシーンはレザーフェイスは完全に空気だった。
彼は家族の中で一番立場が弱く、ところどころかわいそうになってしまうシーンもあった。
「フランケンシュタイン」同様に、怪物にはどこか哀愁が漂っているものである。それこそがこの作品が愛されている由来であろう。
完全に私事であるが、同時に「ドキュメンタル」も見ていたので、レザーフェイスが野生爆弾のくっきーに見えてしょうがなかった。本人も意識しているのではないか。